30's Life Blog

持たない暮らしを目指す。ドミニック ローホーの著書を読んで感じた事。

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シンプルで豊かな生活を送りたいと思い手にした本。今回、ドミニクローホーの著書を読んで感じた事を紹介します。

物が溢れている世の中で物質的な豊かさに依存せず、自分が選び抜いた物に囲まれて生活をしたいと思っている方は必見です。

 

物と上手に付き合う方法

「物質的な豊かさこそが、人生そのものであり存在の証」

私たちは、無意識にそんな考えにとらわれて、ついつい消費し、購入し、ものをため込み、蒐集(シュウシュウ)してしまいます。そして結局はありふれんばかりのものの収納に追われ毎日を送る事になってしまいう。 

 私も昔は欲しいもがあれば衝動的に購入ししていました。似たような物を購入したり、結果ありまり使用しなかったりという事が多かったと思います。衝動買いの時は、ストレス解消を理由にしたり、単純に今欲しい思ったから買う。物質的に豊かさを求めていました。

 

ある有名な写真家が世界中を巡って調査した結果、住民一人あたりの所有物の数の平均は、モンゴルで300個、日本では6000個だったそうです。

想像もできない数字ですよね。しかし、実際に私たちは多くの物に囲まれて生活しています。もの全てを物を把握する事は難しいかも知れませんが、それ程物に縛られて生活しています。

 

大好きないものだけに囲まれて暮らす。

物とは私たちの感動を入れる器です。使い勝手が良いだだけではなく、喜びを与えてれるものではなければなりません。

「身の回りに置いて置くのは、大好きなものだけにする」

この著書を読んでからは本当に自分で気に入り、満足できる物を購入する。という事を心に留め購入するか判断する様になりました。自分がこだわり抜いた物であれば、お金はかかりますが、長く使え、幸福感が違います。

 

自分にとってしっくりきて長持ちするもの、そしてその使い道に適した物を求めるべきです。 

値段だけではありませんが、良いものは値段が高くそして長持ちします。安いものの購入を繰り返すより、断然良いです。

 

禅においては、清掃を通して自ら清める事を教えています。あるべき場所に物を戻す、部屋を片付け塵ひとつない状態で戸を閉める事は、この世の塵をはらう事を意味します。清掃は、人間と自然の本質を高める行為なのです。 

・それぞれのものは、それぞれの場所に。

・整理整頓は、時間を節約し記憶力を助ける。

・良い仕事は、清潔で整頓された環境から始まる。

清掃、整理整頓はシンプルで豊かな生活を送る為には必須項目です。出したのもは元の場所に戻し、そもそも直せない程の物を所有しない。そういった積み重ねこそが自分の理想の生活に近づけてくれると思います。繰り返しですが、すぐにはできなくても積み重ねが重要です。

 

 

 

住まい

 限られたものだけに囲まれて生活すると、生活の質が向上します。風通しのよい綺麗な部屋で、必要最低限の物に囲まれて生きていく為に必要なのは、強い意思とルール。

住まいの環境をととのえていきましょう。環境が変わると生活の質が向上します。

 

住まいをすっきりした状態に保ち、散らかさない為には、収納スペースに見合った量しか持たない事が基本の原則です。ものの量と収納スペースとのバランスを考えましょう。 

収納スペースにものは溢れていまんか? 収納スペースに入らないくらいの物を所有していませんか。収納スペースをに入らないといって、収納スペースを増やす事はやめましょう。根本的な解決ではありません。 

 

自分が選び抜いた物のみに囲まれた生活こそが理想です。豪奢よりも質素を、喧嘩よりも静寂を、流行りよりもオーソドックスで長持ちするものを。

質の高い生活を送る為に、ものは必要最低限に。そしてこだわった物を所有する事をおすすめす。流行りに流されず、オーソドックスで自分が好きでこだわった物を選びましょう。 そして、持たない暮らしをする事によって部屋も散らかりにくくなりより豊かな生活をおくれると思います。

 

著書の紹介